意識が高いね!!っておもしろいね!
この前ある後輩とイベントの事について話をしていました。
その中で、彼女は、意識高い系にカテゴライズされることが不満だから、いままで自分のイベントに仲の良い子たちを誘うことが出来なかったと言っていました。
【意識が高いね!って言う人と言われた人はどんな感情なんだろう?】
使う人にとっては、褒め言葉として贈る言葉なのかもしれません。
でも言われた人にとっては、違和感があり(なぜ違和感があるかと言うと、自分自身は意識が高いとは思っていないから)、なかなか表に感情を出さない人もいます。
例えば
日本人にありがちのハローの問題も同じです。
伝える側は、外国人を歓迎したいから誰にでもハローと言う。
受け取る側の人がもし英語圏でない人なら、英語圏の人間にカテゴライズされてることに違和感を持つ。
そこには、伝える側と受け取る側の認識の乖離があります。
つまり、ぼくの結論は、意識高いね!と言う人は相手のことを知らない人が言うことだと思ってます。
でも知らなくて当たり前です。
ぼくもつい、「意識高いなあ」と言っちゃいそうになることもあります。
でも本当は相手の何も知らない。相手はどんな意識でやっているのか知らない。そのプロジェクトをやってるバックボーンもその人の想いも知らない。
なので解決方法があります。
それは自分の感情を表現することだけです。
「素敵だね」「かっこいいよ」「きんきんだな(これはおれの口癖)」などなど。
ハローの問題も単純に
母語で「こんにちは」と言えばいい。
だから簡単に相手をカテゴライズしたがらず、自分の感情を表現していけば、もっと心地いい関係が築けると思います。
まったく怒らない友達に「きみ、沸点高いね!いつもありがとう」
という褒め方はあまりしないですもんね。
なんか距離ができちゃいそう。
おわり。