理想(ビジョン)から語る
多くの人は、理想から語りません。
目の前の現実を解決する手段を考えたがります。
でも違うと言いたい。
理想なくして、現実問題の課題解決なんてありえない。
ましてやチームで課題解決するのであれば、理想という目的を掲げなければ、そこに枝分かれする手段を取捨選択できるはずがないと思います、チームで。
目の前に出てくる問題は氷山の一角なんです。
その下には大きな問題がたくさん眠っている。
目に見える問題を解決してる間は、本質的な問いを探すことはできなくなると思います。
じゃあ本質的な問いを掘り起こす為には?
「理想を考える」
突然、
・リマインドが遅い理由は?
・タスクマネジメントができてない理由は?
・情報が整理できない理由は?
ではなく、
・四方良しである為には(顧客、従業員、世間、未来)どんな働き方をするべきか。(1つの理念)
→働く人、周りの人を幸せにするワークスタイル(理想)
じゃあその為に何を改善すべきなのか。
そして、それを軸に、枝分かれするのが
議論だと思います。
・リマインドが遅い理由は?
→周りの人に不安を持たせない(理想
→働く人の生活スタイルを崩さない(理想
👉で、現状は?
👉じゃあ課題解決は?
・タスクマネジメントができてない理由は?
1人の遅れは1000人の遅れを生む
→働く人の時間を奪わない
→周りの人に心配や不安を抱かせない
👉で、現状は?
👉じゃあ課題解決は?
・情報が整理できない理由は?
→正確な情報が届かず参加者を困らせない
→正確な情報を知らずに働く側のモチベを下げさせない
👉で、現状は?
👉じゃあ課題解決は?
などなどだと思います。