空きコマの暇つぶし

なんでも問います、書きます

未来のこと

 

たくです。

 

卒論も終わり、いよいよ学生生活の終わりが見えてきた今日この頃です。

1月は、なんか卒業の寂しさと肌をぬける冷たさが相まっていよいよ冬眠したくなります。笑

 

とはいいつつも、自分が卒業後にどんな人生を歩んでいくのか今からワクワクが止まらないです。

 

実は、大学入学当初からずっと決めてやり続けたことがありました。

 

それは、教育について必ず毎日1時間は学ぶことと、自分へ投資をしまくるってことでした。

 

ぼくは高校の時の受験期に大失敗した経験から、大学では常に目的的に能動的に生産的に学んでいこうと決めていました。

 

誰よりも図書館に通った自信があり、最近の研究や評論ばかり読んでました。色んなことをメモし続けたキャンパスノートは20冊以上に及び、グーグルドライブにある活動データも容量がいっぱいで、読んできた本、学生の間に出会った人々は計り知れないことになりました。

 

おかげで授業を休むことも少なくはなかったですけど笑、単位はほとんど落とさずにこれました。

 

今日は、そんな大学を終えてこれから将来やること(既にやってることの延長線上)をあげて自分に対する挑戦にしていきたいと思ってます。

 

 

1. 学ぶ場が溢れる世の中で、それでも学校に行きたくなるような社会を目指す。

 

 

  ぼくは今までお世話になってきた先生方に憧れて愛知教育大学に入りました。しかし、現場を見ていく中で学校現場に大小様々な問題点があることに気づきました。

 

  いまは学校は義務なので行かなくてはいけないんですが、学ぶことって案外学校外でもできます。さらに現在、学校教育やその内容に対する批判、先生の多忙化、社会保障における教育にかけるお金の少なさなどから、日本の教育に対して批判が多いような気がします。

 

  民間企業はこの風潮を見事に捉えて学校教育関連に参入してる流れです。

 

  不登校を悪くないとする動きや、彼ら学生にとっても、外部で自立ができるような環境が整いはじめ、学校教育の必要性が問われてきました。

 

学ぶ場が多様になることは大賛成です。

 

  しかし、今日まで、日本の人材を育成してきたのは学校の現場の先生方でした。そして今後も何が起きようとも最後まで責任を持って人を育てていけることができるのは先生だと思っています。先生ほど子ども想いな人種はいません。ほんとに。

 

同時にこれは民間企業の人たちが代わりに勤め上げることができないものだと民間側から見ても感じました。(インド、ベトナム、東京、大阪での仕事を通じて)

 

 ぶっちゃけ学校の先生が素晴らしいっ!ってことを伝えていきたいんです。

 

  ぼくは、そんな先生方の働く場を、そして最終的には子どもの学ぶ場をより良くする為に、外から教育現場を変えようと思っています。

  現場の声を聞きながら、現場の先生では持てないであろう外の視点を駆使し、時代にフィットした教育の場をつくります。

  

  その為に、キャリア選択として、教育界隈の問題を熟知しつつ、且つ日本の最前線が見えている企業で働くことにしました。

 

  これからは、民間で学校教育施設の設計を行う仕事をします。

この中で一貫してる想いはどんなに学びの溢れる社会であっても、学校に行きたくなる社会を目指すと言う事です。

 

では個人でどのようなことができるのか。

 

1-1.  研究者として。

 

  日本の社会科学は終わってるみたいな話はよく聞くんですが、どうなんでしょうか。

  国際的な論文を読んでみてもうまく日本の先行研究に取り入れられてない?意味がズレてる?(表現が難しいけど国際的に見られることだけど日本語訳する時、現象の定義が難しい?)みたいなことが多い。もちろんそこには日本独自の現象があるので、あえてそういう風な伝え方をしてる可能性はあるけれども、それが日本の社会科学のガラパコス化にならないといいなと感じる時があります。

 なので、もう少し教育に関しても、社会に関しても国際基準で検討できるようになりたいし世界にも通用するような現象の分析ができるようになりたいです。もっと勉強したい。

 

 大学卒業してからも文献を読みたいってなった時はどうすればよいのでしょうか? わかる方いましたら教えてください。

 

1-2. 事業家として。

 

  いままで表舞台に立つことが嫌で、どちらかというと人を持ち上げる裏方に徹してきたのですが(ストレングスファインダーでも戦略性や計画性に長けてるらしい)、そろそろまじめにちゃんと発信をしてきたいと思ってます。

  まずは社内では、基本業務に加えて新規事業を担当していくつもりです。入社前に綿密に話をして共感を持ってくれたので、数年の間に実現させたいと思ってます。内容は言えないけど、これが変われば、日本の教育に貢献できると信じてます。

  また昔やってたワークショップやコーチングももともとは自分のインターン先のチームの組織開発がメインでやっていたのですが、ミミクリやウエダラボみたいに企業様からの要望をいただいてプロとして仕事をやっていきたいと思うようになりました。そして、いつか学生をターゲットにしたいなって思ってます。両方ともどこかのタイミングでやります。必ず。 

 

1-3. 経営思想家として。

  

  これはめっちゃただの願望です。なんかカッコいいから掲げます。人生に2周目あればなりたいです。

 

1-4. 教育者として。

 

  いままで「学び」について学んできました。社会学、教育社会学認知科学、教育学、教科教育学などの観点からも学ぶことは多かったです。

  でもまだまだ未熟者です。本当に学ばなきゃいけないことがたくさんあるなと感じているので、今後も勉強会は必ず行こうと思っています。

 

  また将来は地元にもどって小学校の先生をしたいので、その為の勉強もしていきます。

   3年以上の民間企業の職歴があれば特別選考の社会人枠がある県が多かった気がするので利用しようと思ってますが、免許の有効期限は10年だったので急がないといけないなと思ったりもしてます。

 

もっと人生設計してるんですが、今回は以上。

ここ3年の目標でした。

 

 

 

 

 

2.幸せな家庭をつくる。

 

 

  これは生涯の目標です。

 

  数年前ガツガツ仕事をしようと思ってた頃からすると衝撃なのですが、ぼくのありたい姿はこんな感じになりました。

 

 

  日々、愛する人のそばで小さな幸せなをかみしめて生活すること。

 

 

  愛することは覚悟だと思っている(パートナーが教えてれた)ので、これから生涯かけて、幸せとは何かを考え、ゆっくり時間をかけながら歩んでいきたいと思ってます。

 

 

 

  好きな本の星の王子さまにはこう書いてあります。

 

「君がバラのために使った時間が長ければ長いほど、バラは君にとって大切な存在になるんだ」

 

 

 

おわり。